長文を書くという行為の機会損失
私は今年で30歳になる。
30歳といえば中学時代に前略プロフが流行り、高校生の時にはライブドアブログ全盛、若しくは魔法のiらんど全盛、そして高校卒業と共にmixiが爆発的に流行り、大学4年生辺りからTwitter、若しくは顔本に移行していったまさにSNS世代。
私も一通りやった。前略プロフ、魔法のiらんど、ライブドアブログ、mixi、Twitter…
最近はTwitterのみ、それも自分からはあまり発信しない所謂ROM専(現在この言い方というのは生きているのだろうか。)というやつだ。
先日、昔お世話になった人に手紙を書く機会があった。
小学校3年生から中学校2年生まで、英語を教えていた先生に結婚の報告も兼ねてエアメールをだしたのだ。
Dear 〇〇先生。お久しぶりです。お元気でしょうか。なんて書き始めから書き始めた手紙は5分でネタがつき、書く手が止まった。いや、ネタがない訳では無い、うまく文章で説明できないのだ。
そもそも私は基本的に長文を書くのがとても下手だ。起承転結を意識しても物事の事象をうまく説明出来ない。日常会話でも説明するのがとてもへたなのだ。
それでも昔はもうちょっとうまい言い回しが出来ていた気がする。
なぜか。
ここで表題がでてくる。
長文を書くという行為の機会損失である。
学生の頃はレポートもあり、長文を書くことは珍しいことではなかった。更に私達アラサー世代はmixiやライブドアブログで黒歴史を長文にしていたはずなのだ。少なくとも私はしていた。ところが社会人になり今まで、長文を書くスキルを求められることがなかったのである。
継続は力なり。下手なことも続けていれば少しマシになる。
さらに若い時はしっかりとした文書が書けなくてもネタと情熱でなんとかなる。実際何とかなっていた。
ただ、今の私は29歳。厳密に言うなら29歳と5ヵ月。そしてあと7ヵ月で、
30歳
である。
若いからという言い訳が通じなくなり、出来ないことが可愛さから憎しみ哀れみに変わっていく歳になってしまう。(20代でも可愛くはない。しっている。)
どけんかせんとあかん。
ということでブログ始めました。
良かったら見てください。日々、練習のつもりで書きなぐります。よろしくお願いします。
今日の1枚↓↓↓
レーベルBluenoteって言うのが最高。